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高収益グランピングビジネス 開発の注意点と繁盛施設企画のポイント

グランピング施設のロケーション選定

グランピング事業を行う場所の選定ですが、事業参入にあたってクリアすべき法律や規制がいくつかあります。事業を行いたい場所で各種規制や法律の条件クリアが可能か、大まかに確認しながら進めましょう。立地は可能であれば、大都市圏から車で2時間を目安に選べば、高収益グランピング施設の実現可能性が高くなります。

グランピング施設を整備するにあたり、事前確認が必要な法律や規制には下記のようなものがあります。

 

■用途地域

まずは用途地域。グランピング事業を行うには、旅館業法の取得が必要です。ホテルや旅館などの宿泊事業を行える場所かチェックが必要です。

住宅専用地域、工業専用地域など「専用」と定められている用途地域では、宿泊事業を行うことはできませんので、注意が必要です。

また、市街化調整区域では、建物の建築が原則できませんので、管理棟やトイレなどの施設を新規に整備する計画は難しいので、注意が必要です。

 

■都市計画法

大きな土地を開発する場合は、開発許可が必要になるケースがあります。

土地の開発面積により、市区町村もしくは都道府県への申請が必要となり、大規模開発ほど、費用や時間を要します。

開発許可申請は当該地に建築物があった場合などは、60条証明を行い不要となるケースもあります。各市町の都市計画課が窓口になっています。

 

■自然公園法

瀬戸内海、伊勢、箱根、富士山周辺などのエリアでは、自然公園法で開発行為の内容が制限されています。エリアによって、規制の内容は異なり、当該地の環境事務所への事前確認が必要です。建物や工作物の形状や色彩、植栽や擁壁の工法、道路からの後退距離、一つの建築物に必要な土地面積など細部にわたり、ルールが決まっているケースもありますので、注意が必要です。

 

■景観条例

市町村で独自に景観条例が設定されているエリアがあります。観光地であれば、かなりの確率で何らかの条例が存在します。建物の形状や色彩、看板などの工作物に対して取り決めがありますので、市町村の都市計画課で確認が必要です。

 

■建築基準法

都道府県の土木事務所(建設指導課)への事前協議が必要です。保健所へ旅館業法の事前協議や申請時に土木事務所との事前協議を行ったか確認されますので、必ず事前相談に行くようにしましょう。

 

>>グランピング(テント)の建築基準法(建築確認)はどのように判断されているか

 

■水質汚濁防止法

グランピング施設開発の前に事前に届け出る必要があります。グランピング施設からの排水に関する届け出であり、管轄はエリア内の保健所です。

基本的にグランピング施設は厨房設備や入浴設備を設置するのが通常ですので、届け出が必ず必要です。

 

■旅館業法

旅館業法の営業許可には、「ホテル・旅館」、「簡易宿泊所」、「下宿」がありますが、グランピングの場合は、ほとんどが簡易宿泊所になります。

旅館業法は主に、疫病流行や排水に関する宿泊施設がクリアすべき衛生基準を取り決めることを目的としています。宿泊定員に応じた入浴設備やトイレ、排水設備について協議を行うことになり、施設の全体設計に影響がある要素が多いため、グランピング施設計画の初期段階から事前協議が不可欠です。

協議先である保健所には、土木事務所(建築指導課)との協議を行っているか確認を受けることがありますので、同時並行で建築指導課と協議を進めることをお勧めします。

また、旅館業許可には消防署が発行する適合通知書が必要になります。(建築確認が必要ない場合はこの限りではない)

 

 

グランピングの宿泊設備はテント?それともトレーラー?

開業後の売上に最も影響がある宿泊施設のタイプ選び。

今まで、複数のグランピング施設を開発してきた経験から、「ドームテント」が最もおすすめです。

ほぼ同じ条件でベルテント、ロータスベルテント、ドームテントの予約をとったことがありますが、ドームテントが最も人気でした。

また、オペレーション的にもドームテントは少々の悪天候であれば、撤去する必要がありませんので、運営スタッフの負担も軽くできます。

他社のグランピング施設の予約同行をチェックしてみても、コンテナ・トレーラータイプのグランピング施設よりも、ドームテントを採用しているグランピング施設の方が人気傾向です。女性ウケの違いかもしれません。ちなみに導入コストについても、トレーラーやコンテナよりもドームテントの方が安くなるケースが大半です。

 

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料理提供をローコストで運営できる体制

高収益なグランピング施設をつくるためには、料理提供のオペレーションを簡素化する必要があります。超高級グランピング施設を志向するのであれば、料理人が専属でディナー提供するタイプも考えられますが、標準グレードのグランピング施設であれば、調理ができないスタッフでも料理が提供できるように考えましょう。

また、料理の仕込みをするタイミングも重要です。「出来立てを食べてもらいたい」、「新鮮な素材を食べてもらいたい」という想いは大切ですが、理想だけを追いかけると調理スタッフの人数が膨らみ、人件費で経営が圧迫されます。

レストランなど厨房設備やスタッフの閑散時間をうまく活用し、冷凍でストックできるメニュー開発を行い、オペレーションコストを平準化させることが重要です。

また、女性人気の高いスキレット料理やダッジオーブン料理を事前に仕込むことで、顧客満足とローコスト体制を両立する方向が望ましいです。

 

 

グランピング施設の集客戦略

グランピング施設の集客はインターネットが大半となります。電話予約を受け付けていないグランピング施設も存在します。自社予約サイトの作成は必須ですが、その中では予約システム選びが重要な要素となります。瞬間的に空室がわかるカレンダー機能や入力画面のインターフェイスなどを重視して選定してください。

ホームページのアクセスアップについては、テレビ取材の獲得、SNS広告、インターネット広告、インターネットメディアへの掲載、ブロガーなどのインフルエンサーの活用、SEO対策が重要となります。特にインターネットの広告は低予算で高い効果を得ることができるため、おすすめです。

また、ホームページへのアクセス数が十分でも、「行ってみたい」と思ってもらえるような魅力的なコンテンツがなければ予約にはつながりません。

魅力的なコンテンツで最も重要なものは、おしゃれ感のある写真、ゴージャス感のある写真です。動画も作成することができるのであれば、HPからアクセスできるようにしておきましょう。

 

 

グランピング施設のオフシーズン・平日対策

秋から冬にかけては、グランピング施設にとってはオフシーズンとなり、より高度な集客対策が必要となります。

オフシーズンの集客には、ホームページを春夏のイメージから切り替えられるのがベストです。

秋や冬に集客効果のある画像は夜の雰囲気を撮影したコンテンツや炎を撮影したコンテンツとなります。グランピング施設のライトアップやイルミネーションを検討、展開し、その画像をホームページで露出していくことで、オフシーズンの集客力は確実に高まります。

平日対策は、大人の女性グループや企業などの団体を集客することが一番です。

WEBサイト内で団体向けのページを作成したり、女性グループが好みそうな料理画像や施設の画像を選定し、PRしていくことが必要です。

 

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